Waypointsとは?

waypointは自分の向かっていく道を見つけるために役立つものです。

waypointとは、旅の途中であなたが立ち止まる場所のことです。GPSではwaypointは地図上の特定の座標セットです。ビデオゲームでは、それはゲームの世界をナビゲートするためにプレイヤーによって使われる参照ポイントのことです。

人生にも数々のwaypointがあります。

waypointは人生が変わる経験、つまり、目覚めの時、パラダイムシフト、分岐点とも言えます。それはあなたの人生の方向性を永久に変える予想外の出逢いです。

では、“Waypoints”とは?

“Waypoints”は、漫画の短編シリーズです。それぞれのストーリーはユニークな視点をもたらします。様々なアーティストがそれぞれのストーリーを描きます。登場人物の経験はそれぞれユニークです。しかし、どの登場人物も、その心と人生を変えるある人物に出逢います。

その人物とはイエス・キリストです。

このシリーズのストーリーは、新約聖書に書かれているイエスの伝記に基づいています。イエスとの出逢いによって人生が変わった登場人物の視点から、それぞれのストーリーが語られます。これからこの漫画シリーズをあなたが楽しんでいってくださる中で、ご自身のwaypointを経験されることを私達は願っています。

プロジェクトに参加しているアーティスト等の情報は下記の通りです。また、漫画をこちらからお読みいただけます。プロジェクトに関するブログをこちらからお読みいただけます。

Waypointsのアーティスト

azumi ryo

あずみ椋

東京都出身の日本人。デザイン学校でアニメーションを学んだのちマンガ家として活動を開始。商業誌に作品を発表するかたわら同人誌活動も継続。古代北欧史や神話、ファンタジーなどに題材を得た作品を多く制作している。代表作は「緋色い剣(あかいつるぎ)」「ニーベルングの指環」「ミステリオン」「旧約聖書Ⅰ・創世」「新約聖書Ⅲ・黙示録」など。現在ほとんどの作品がKindleなどの電子書籍で購入可能。こちらであずみ椋の作品を閲覧できる。

masiu

ましう

日本人。スタジオジブリ作品やTVアニメ世界名作劇場シリーズを観て育ち、米国カリフォルニア州の大学でエンターテイメントアートを学ぶ。帰国後はキリスト教系の出版社でイラストや漫画連載の仕事を行っている。主な作品は、カードゲーム「バイブルハンター」シリーズイラスト、漫画「アシジの聖フランシスコ-すべてのいのちの輝き」等。こちらでましうの作品を閲覧できる。

Noda Masumi

のだますみ

日本人。京都精華大学で日本画を学ぶ。出版社でデザイナーを務めた後フリーランスとなり、書籍の挿絵や似顔絵、装丁デザイン、マンガ制作を手がける。現在、イラストレーター、漫画家、デザイナーとして活動。主な漫画作品に、三浦綾子原作の『漫画 塩狩峠』がある。InstagramFacebookで、のだますみの作品を閲覧できる。

tomi yoshikawa

トミー•ヨシカワ

日本人とペルー人の混血として南米のペルーで生まれ、4歳頃から絵を描き始める。10歳で日本、そして17歳でアメリカに移住。コロラド州にあるロッキーマウンテン・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインのイラストレーション科を卒業後ロサンゼルスで1年間を過ごし、再び日本へ。デザイン制作会社での勤務を経て、2011年からフリーのイラストレーター兼グラフィックデザイナーとして活動中。日本の漫画、アメリカのコミック、そしてサーフィンやスケボーカルチャーなどからインスピレーションを受けながら作品を生み出している。こちらでトミーの作品を閲覧できる。

igor cicarini

イゴル • チカリニ(Igor Cicarini)

イゴル • チカリニは約20年前からプロのアーティストとして、漫画家・イラストレーター・ アートディレクター・キャラクターデザインの仕事を、母国のブラジルだけではなく国際的に行ってきました。彼は日本の漫画とアメコミの両方のスタイルで活動しており、マーベル、ダイナマイト、DCのようなアメリカの有名企業と仕事をしてきました。漫画の仕事に加えて、ビデオゲームやトレーディングカードのためにも作品を制作してきました。アメリカにおけるウルトラマン55周年記念カードシリーズの制作にも携わったことを付け加えておきます。イゴルの作品をもっと見たい方は、彼のインスタグラムをチェックしてみてください。

youmin park

ユーミン•パーク (Youmin Park)

韓国生まれ。高校・大学時代の10年ほど南アフリカに住む。南アフリカのプレストリア大学で、情報デザインの学士を取得。漫画家やイラストレーター になることを夢見ており、英語の漫画単行本等に加え、複数のイラスト・デザインの委託をフリーランスとして手掛けてきた。南アフリカにおける多様性文化の経験に加え、10代の頃より日本の漫画とアメリカン・コミックから多くのインスピレーションを得てきたため、そのスタイルにはアジアと西欧の影響が溶け込んでいる。視覚的に意味深く物語ることをいつも目指しており、その比喩・シンボル・メッセージが読者/視聴者の心に触れることを望んでいる。こちらでユーミン•パークの作品を閲覧できる。

mukai makito

向日蒔人

日本人。専門学校でアニメーションを学んだ経験有り。日本の古いアニメ作品(特に押井守監督作品)が好きで、昔のアニメ映画などを作画の参考にしている。聖書のストーリーを漫画にしたいというビジョンを持っており、今回その願いが叶う。趣味は読書。無類のコーヒー好き。こちらで向日蒔人の作品を閲覧できる。

 

robin white

ロビン•A•ホワイト (Robin A. White)

カナダ人で2008年より日本在住。ほぼ独学のアーティストだが、グラフィックデザインの分野で教育を受けまた仕事をしていた経験を持つ。過去10年ほどの間、複数の短期的なサイドプロジェクトを行いながら、最初のシリーズであるDoodzeや続くPodsなど、自身のウェブコミックシリーズを連載してきた。Doodzeの英語版は単行本として購入可能である。影響を受けたアーティストは、Brian Lee O’Malley Gene Luen YangPendleton WardErik Larsen、 Jeff Smithである。こちらでロビンの作品を閲覧できる。

プロジェクトスタッフ

シナリオ:ザック•マッツ、ロビン•A•ホワイト、陽子•B•ホワイト、ミッキー • ヴィーチ

翻訳:陽子•B•ホワイト、栄美子•ハーモン

編集:ロビン•A•ホワイト、陽子•B•ホワイト