Waypointsで紹介している漫画を読んでいて、ストーリーの中に出てくる民族どうしの間に、異文化間の緊張があることに気づいたかもしれません。『センチュリオン』では、一世紀に生きた多くのユダヤ人は、ローマ帝国が自分たちの土地を征服したためにローマ人を恨んでいる、ということが分かります。また『雷ブラザーズ』では、ユダヤ人とサマリア人の間に文化的また宗教的な違いによる対立があったことが分かります。

これは歴史上、実際にあったことです。ですが、こうした古代の人々を批判する前に、正直に言えば今日も、似たような緊張があるということを認めなければなりません。人種差別、階級差別など、様々な形態の差別は依然として問題となっており、 戦争、政治、宗教の違いは現代にも存在しています。

ですが、イエスは古代でしたように、現代を生きる私たちにもより良い道を提供してくれます。

イエスの最も有名な宣言の一つは、ゴールデンルール(黄金律)として知られています。それがイエスが教えたことだと知らなくても、あなたも聞いたことがあるかもしれません。

「人からしてもらいたいことは何でも、あなたがたも同じように人にしなさい。」

大抵の人はイエスは偉大な道徳的教師だったと同意します。しかし、その多くの人は、イエスはただそれだけの人で、別に教えも行いもそんなに新しくもないし、特別でもないと考えます。たとえば、ゴルデンルールはイエスだけの教えではなく、昔から他の宗教のリーダー達も同じことを教えたと指摘する人もいるでしょう。

ですが、ゴールデンルールは普通はこのように言われています:

「自分が人からしてほしくないことをあなたも人にしてはいけない」

しかし、イエスはこう言いました:

「人からしてもらいたいことは何でも、あなたがたも同じように人にしなさい。」


 違いが分かりますか?

最初の引用は「~してはいけない。」と否定形です。確かに良いアドバイスです。他の人を苦しめるべきではないことに多くの人は同意するでしょう。ですが、イエスはその教えを肯定的に教え、「〜しなさい」、とより高いレベルに持っていきます。

言い換えるなら、他の人を苦しめることを避けるだけではなく、自ら他の人に良いこと、つまり自分にしてほしいと思う良いことを人にするのです。イエスは、積極的で、心優しく、犠牲を伴う愛について話します。敵にまで及ぶ愛です。 地上でイエスが人々に示した愛。それは、自分を殺そうとしている人々のために「父よ、彼らをお赦しください。」と祈ることのできる愛です。

それは他の人へのより良い接し方だと思いませんか?もちろん難しいことですが、素晴らしいことです。もし皆がこのように人生を過ごしたら、この世界はより良い場所になるでしょう。もし皆が自分の敵を愛したら、敵と呼ぶ人がいなくなるでしょう。 

この一つの短い引用は、イエスの教えと他の教えの大きな違いを表しています。何か特別で、より素晴らしくて、より深い、神からのものがそこにはあります。

考える価値がそこにはあると思いませんか?イエス様のことを学ぶ価値があると思いませんか?

 

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