「母の願い」について
私たちは様々な願いを持って生きています。 悩んでいる友人を励ましたいとか、家族の病気が治るようにとか、それは周りの人のための願いかもしれません。 また、自分自身についての願いとして、この夏は⚪︎⚪︎へ旅行をしたいというような、軽めで短期的な願いもあれば、夢が叶うようにとか、努力が報われて出世したしたいだとか、深刻だったり長期的な願いもあるでしょう。一方、後から振り返ってみて、あの願いが叶わなくて良かった、あの時は願っていることの意味をちゃんと分かっていなかった、そんな経験もあるのではないでしょうか?...
癒しと希望
Waypoints漫画『池の回廊で』では、ある男が、38年間も待ち続け、間違ったものに頼ってきた後に、希望と癒しを見つけます。 この漫画シリーズの全てのストーリー同様、この漫画も聖書に描かれているイエスの伝記の1シーン(ヨハネの福音書5章1-15節)からヒントを得ています。ストーリーの舞台はベテスダと呼ばれる池の回廊です。それは聖地エルサレムにあったのですが、この漫画の舞台となる癒しの池には、異教、特にギリシャ神話の癒しの神であるアスクレピオスと繋がりがあった可能性を示す考古学的証拠があります。...
4人の使者のメッセージ
私たちは日常生活の中で、何かを説明しようとする時に、「たとえ」をよく使っています。聖書には、人生の悩みへのヒントが沢山詰まっていて、イエス・キリストが例え話を使って人々を教えたという記録も沢山描かれています。漫画『4人の使者』のベースとなった例え話(ルカの福音書8章4-8節)もその一つです。(この漫画をまだ読んでいない方はまず漫画を読んでくださいね)...
なぜイエスの復活を信じるか?
ナザレのイエスは、約2000年前に生きたユダヤ人男性で、3年に渡る旅と教えと人々をへの癒しを通して、沢山の弟子を持つようになった人です。ですが、イエスの時代の指導者の中には、イエスを脅威だと見なす人もいて、彼を殺してしまいました。 でも、聖書は、ローマ帝国によって殺された2日後に、イエスが死から蘇った、と教えてくれます。イエスは多くの人と関わりを持ちました。そして、天国に向かって地上を去る時には、復活の体を携えていました。...