今月の漫画では、イエスの側近の弟子の一人であったマグダラのマリアの視点からイースターのストーリーが語られています。このブログではイースターについて、触れたいと思います。
イエスは弟子達と一緒にイスラエル周辺を三年間の間、旅していたと歴史は教えてくれています。イエスは教え、癒し、神の愛を人々に伝えるためにこの期間を過ごしていました。イエスは良くも悪くも大きな注目を浴びていました。普通の人たちの多くがイエスを愛しましたが、宗教上のリーダーや政治上のリーダー達の中にはイエスを恐れる人たちもいました。
それで、彼らはイエスを殺させました。
イエスが殺された時点までは、イエスの話は特別なものではありません。多くの弟子がついて行き、結局はローマ人によって殺されただけで終わったユダヤ人は他にもいました。ですが、誰も、そうした人たちが生きていると主張しなかったし、そうした人たちのために祝う祝日もありません。
ですが、ここから話が普通ではなくなります。
イエスの弟子達によれば、イエスは死んだ2日後に、死から復活したのです。イエスは人々と話したり、食べたり飲んだりしたようです。そしてイエスは地上から天へと旅立つ時に、復活した体ごと天に昇ったのです。
そして、このイエスの弟子達、つまり初期のキリスト教徒たちは、自分たちが信じていることに強い確信があったので、その信仰のために喜んで死にました。
彼らは、イエスが死から復活したことが、イエスは神であることの証明だと主張しました。敗北のように見えたことが実は勝利だったのだと。イエスの死は全て、神の計画だったと。そしてその目的はイエス・キリストを通して私たちに新しいいのちが与えられるためだ、と。イエスの復活は、イエスを信じる者達に何が待ち受けているかを予告してくれているようなものなのです。
もしあなたがキリスト教にまだ親しみがないのなら、すべて飲み込むのは難しいでしょう。
でも、もしこれが本当だったらどうでしょう?
信じる私たちにとって、それは大きな希望を与えるものです。
それに、希望というものは、私たち誰もが欲しているものではないでしょうか?ですから、イースターのストーリーは本当なのだという可能性を探究する価値があるとは思いませんか?
今年もWaypointsを継続する私たちと一緒に、あなたが探究を続けてくれることを期待しています。
ところで、もしもっとイースターに関することを知りたいと思ってるならば、昨年に投稿した My Last Day ( ビデオ)にも興味を持つと思います。