あなたは今まで、自分は相応しくないだろうな、と感じるような予想もしなかったような招きを受けたことはありますか? Waypoints漫画の『羊飼いへの招待』には、まさにそんな招きを受けた人達が登場します。このクリスマスストーリーは、イエスの誕生に関する聖書物語の一つに基づいています(ルカの福音書2章8-20節でご自身で読むことができます)。
この時代の人々は、ユダヤ教の旧約聖書で彼らを救うために来られると約束されていた「キリスト」もしくは「メシア」と呼ばれる方を待ち望んでいました。彼らはまた、この約束された方を「ユダヤ人の王」と呼んでいました。イエスの誕生はこの約束が果たされたことを意味したので、救い主が来られたという天使からの知らせはかなりのビッグニュースだったはずです。
しかし、天使は、ユダヤ人社会やローマ社会でVIPと呼ばれるような人達に、イエスの誕生を知らせようとして、神殿や宮殿に行ったのではありません。この招きは、名前の知られていない普通の羊飼い達の元に届けられました。
この羊飼い達について、あまり詳しく書いてありません。彼らの名前や年齢、何人の羊飼いがいたか、など、わかりません。想定できるのは、羊飼いが、ただの普通の人だった、ということです。では、彼らはどのように応答したでしょうか?
興奮して羊飼い達は言いました。「さあ、行こう!」
彼らはとても質素で粗末で汚い宿に、ごく普通に見える両親と一緒にいる赤ん坊を見つけました。これが、王なるイエスの、つつましい始まりでした。
そもそも、イエスは、明らかに普通の王とは、とても違っていました。
ここで、疑問が湧いてきます。一体なぜ、天使は、この羊飼い達に現れて、イエスに会いに行くようにと送り出したのでしょうか? なぜ、全ての人の中から、多くの羊飼いの中から、この羊飼い達を送り出したのでしょうか?
この話は神が、ごく普通の人、低い身分の人、つまり、この世で忘れられがちな人々を気にかけておられることを私達に示しています。そのことは、この話だけではなくて、イエスの人生と働きの中でも見ることができます。イエスの弟子達は、普通の人で、多くは労働階級の人であり、高学歴の貴族ではありませんでした。それから、イエスが関わり歓迎したのは、貧しい人達、のけ者にされている人達、傷ついている人達だったことを、福音書(聖書に書かれているイエスの生涯)を通して見ることができます。
あなたは、忘れられていると感じていますか?
イエスはあなたを気にかけてくれています。あなたのことを忘れたことはありません。
この羊飼いのストーリーは現代に生きる私達へのメッセージであり実際的な例でもありました。神は私達のことを気にかけておられます。自分がどれほど取るに足りない存在だと感じていたとしてもです。神は、私達のことを忘れたことがありません。イエス・キリストは、神の愛を私達に示し、私達を救うために地上に来られたのです。
では、どのように私達は応答しますか?羊飼い達は良い例を示してくれています。彼らはこの良い知らせが本当かどうかを、自分で確かめに出かけました。
あなたはどうしますか?